Logicool Wireless Trackball M570 トラブル原因

logicool-wireless-trackball-m570Logicool Wireless Trackball M570

ワイヤレス トラックボール ではお薦めの製品です。 購入から3年弱使用していましたが・・・右クリックと右ドラッグ時の動作異常を起こし、メーカの3年保証で2週間ほど要しましたが代替品に交換して頂きました。 代替品の型番は M570t に変更されていました。 外観および機能変更も無いようで、トラブル解消のマイナーチェンジによる型番変更では無いかと推測します。

不具合品はこちらで廃棄処分との事でしたので、内部構造はどうなってるの?ってすかさずM570を分解し始め・・・・トラブルの原因調査が始まりました。

問題のクリックトラブルですが・・・
左ボタン・右ボタン共 OMRON 超小型基本スイッチ(Jサイズ)形D2F を使用していました。

  • メーカー : OMORON
  • アクチュエータ : ピン押しボタン形
  • 端子仕様 : プリント基板用端子 (ストレート形)
  • 定格 : 0.1 A
  • 動作に必要な力 : 低荷重動作形 (0.74N)
  • 型番 : 形D2F-01F
  • 耐久性 :
    機械的 100万回以上(60回/min)
    電気的    10万回以上(30回/min)

マイクロスイッチの接触不良が原因ですが・・・ OMRON製マイクロスイッチの耐久性は10万回以上で他に原因があるのではとM570内部ユニットを分解し電気的・機械的に検査致しました。 シンクロで波形観測した結果マイクロスイッチのアクチュエータの押し込み量によりチャタリングが発生していました。

対策
①:マイクロスイッチを押すレバーの変形修正
②:マイクロスイッチ内部の接点クリーニング。
数日間正常に動作するが・・・・ 同現象のトラブル発生!
③:マイクロスイッチの交換

プリント基板よりマイクロスイッチを外した状態
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OMRON マイクロスイッチ D2F-01F 交換後

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